伊藤純一アトリエ・weekly shot 2008.11.7

atelier shot 2008.11.7

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　写真は今日撮ったもの。晩秋ともいえる11月の半ば近くなのにまだ朝顔が咲いているので思わずシャッターを切った。もう一枚の方は8月の初旬の写真で、本当はこの写真を使ってトップページを更新すると季節感があって良いだろうな、って思っていたが、例のごとくの筆（KB）不精で今日に至ってしまった。本当はここ数ヶ月とても色んな事があって、伝えたい事も山ほど有ったのだけれど・・・。
私が現在事務局を担い運動を展開している旧豪商夏の別邸の保存に関する事（活動の詳細はhttp://savesaito.exblog.jp/から、上のバナーからもいけます）。これは結果を踏まえて又あらためてお伝えする事に。東京中央郵便局が建築的にも建築史的のも高い評価があるにもかかわらず保存が危うい事。保存するという意味を考えさせられた事。事務所の前に植えた稲が実り収穫をむかえた事。代官山ヒルサイドテラスと旧朝倉家の事。土と水の芸術祭の事。などなど。なかでも仕事をさせていただいたお客さまから、引越しの後落ち着いた夜半に、作り手にとってこれ以上無く嬉しい言葉をメールで頂いた事は、忙中嬉有（かなりこじつけ熟語）だった。私信を公にはできないので何の事やらさっぱりわからないかもしれないが、自分にとっては宝物のようだった。
そんな感じで仕事のほうもやっているので「PROJECT」の更新もご覧あれ。
こちらは筆（KB）不精などとは言ってられないのだが・・・。
近作は海が見える立地に建つ、外の風をたっぷり取り込んだ家。とっても気持ちがいい家で各所に心地良くお酒が飲める空間が点在してるのです。それって自分好み！（いと）