メディア 2020.10.30

メディア掲載~新潟日報朝刊「甘口辛口」2020.10.30~

最終回はしょっぺ店への思いやりについて。歴史的建造物である旧家にも同様な思いやりが必要なのです。マスメディア、SNSでの紹介は気遣いが必要ですね!

<SNSの功罪>

「かつて、私が作った「しょっぺ店番付」で西の横綱に君臨した正統派バーがあった。しょっぺ店は焼き鳥屋系酒場が王道だが、その中で唯一のバーだった。80歳くらいのおばちゃんがカクテルを作るのだ。といっても「マティーニ」しか作らない事を知っている常連は他を頼まない。マティーニができるまで、歴史を感じる空間で待つ時間は、せわしない現代において奇跡と思う程ゆったりと流れていた。
しかし、番付で紹介してから数年でお店は閉まった。風のうわさで怖い思いをした事が原因と聞いた。高齢のおばちゃんが夜1人で店をやっているという事を、表沙汰にする難しさを感じた。
今、会員制交流サイト(SNS)などで、いろいろな情報が悪気無く公にされている。広く周知されるメリットもあるが、穏やかな日常が壊される一面もある。先日伺った、しょっぺ店には「SNSアップご遠慮ください」の張り紙が貼られていた。お店への思いやりこそが、長く店を続けてもらう秘訣(ひけつ)かもしれない。」

 

そのバーのことを取り上げた私のしょっぺ店コラム

http://jatelier.jp/silyoltupe/s-hurawa

そのバーを取り上げた記事

http://jatelier.jp/soda/soda-08.html