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基本造作はそのままとし、トップライト設置、断熱施工による天井張りを施した茶の間。壁は顔料入りGL塗り。
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既存井桁梁組を通して新設天井を望む。
トップライト取付により暗かった茶の間が昼間でも照明不要な明るい部屋に。
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茶の間から中の間、居間まで三間続きの空間。
中の間は天井、内法造作をそのまま活かし、断熱施工した床フローリング張りで多用途に使える部屋に。
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梁組を表しとした居間は、断熱施工を施した屋根なり天井を施工。
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居間から通り土間を介してダイニングキッチンを望む。
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通り土間とダイニングキッチン。通り土間ダイニングキッチン共々床の断熱施工を施し、天井も梁表しで断熱施工し屋根なり天井とする。
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茶の間前の通り土間から玄関入り口を望む。
茶の間前通り土間廻りは断熱施工を施した土間を再構築したのみで、造作はそのまま活かす。
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玄関側から通り土間を望む。床板を張っていた廊下を通り土間に復元した事で、玄関から奥に見える裏庭に面する裏口まで土足で通れる。本来の使い勝手となり使いやすくなった。
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最離れの和室は寝室空間に。断熱施工を施した床は床暖房設備とし内法造作、天井は断熱施工を施しながらそのまま活かす。
壁は顔料入りGL塗り。
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寝室の隣に浴室を設置。ハーフユニットバスで施工し大開口を設け裏庭を望みながらの入浴ができる。
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正面ファサード。
建物を囲んでいた塀を取り除き、道路面に開放した空間ができる。
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正面外壁は、造作をそのまま活かし雨戸框を利用した格子を取り付ける。
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所在地
新潟市江南区
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竣工
2022.05
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主体構造
木造
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階数
平屋建て
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主要用途
専用住宅
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撮影
村井勇
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https://jatelier.jp/gallery/h-house-2/