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新小とり
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所在地:新潟市中央区秣川岸通2丁目2339 業種:やきとり系酒場 開業年:昭和35年 |
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カウンターの上にある季節の食材や家庭料理は、大皿に盛りつけられていていつも食欲をそそられる。大皿料理ブームのはるか前からそうしてて、旬の物や煮付けなどは必ず注文してしまう。この店わりと早くからやっていて、週末ともなると4時過ぎ頃から近所のおじさん達が一人一人と入ってくる(知っているって事は自分も早くから飲んでたって事か)。相撲を見ていると取りの一番の頃には、いつの間にかカウンターは地元の常連さん達でいっぱいになっているのだ。ところがそれぞれ一人で一人で来てた筈なのに、団体さんの勢いであっちこっちで会話が弾んでるんですよ。ここは近所のおじさん達にとっては晩酌の食卓なのだな〜。少しクールな(時折見せる笑顔がいいです)今の女将さんは先代の女将さんから引き継いでいるお嫁さんで、この店の歴史は50年を超えるとのこと。しょっぺ店道をばく進中ですな。美味くて安い歴史ある店、お客さんの醸しだす空気、そして定番の昭和3、40年代内装(持ち帰りコーナーの窓にはまっている波硝子は今や製造していない貴重な物)。どれをとってもハイランキングでこれから十年先数十年先が楽しみなお店。そうそうこの店の定休日、4の付く日で市みたいなものなのです語れますな〜)。しかしこの店でさえも横綱になり得ないんだから…おそるべし下(シモ)町!
(惜しまれつつ平成30年3月31日をもちまして閉店となりました。)
ところがなんと令和2年6月復活しました!!!
おとうさんの体調にあわせ緩やかな復活!お店に対して思いやりを持ちながら使っていきたいですね。これからさらに歴史を重ね新潟が誇れるしょっぺ店の王道を驀進して欲しいと思います! |
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