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越路会館
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| 所在地：新潟市西堀前通り六番町 業種：大衆酒場 開業年：昭和30年頃〜平成16年 |
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 純粋に大衆酒場と呼べる店は新潟ひろし（いやそんなに広くないか？）といえど、この越路会館だけではないか、まさしく大衆のお店なのだ。食べ物のメニューは何でも有る、寿司カウンターまで併設している。日本海の魚からラーメンまで。お酒も新潟の地酒からカクテルまで、徹底してお客さんのニーズに応えている。古町という新潟市の中心部に位置し、県外からのお客さんや新潟の田舎からのお客さん、地元の常連さんまで納得させる構成。素晴らしい商魂！店の雰囲気は間違いなく大阪系の空気それも天王寺界隈にあるお店を想像させる。
オープンしたころまだ生ビールが珍しい時代に他に先駆け生ビールを売るのに、現在のオーナーのお母さんが駅からリヤカーで生樽を運んできたとか。そして新潟の一等地に会館を建築、まさしく商魂豊が実を結んだ時代だったのだろう。その心意気が、派手さはないがしっかりとした商売として、今も尚大衆から支持を受けている。
それからここは新潟島のお酒好きＲチューおじさん達の憩いの場。お昼からやっているのでランチも食べることができるが、まわりを 見渡すとランチには似合わないお銚子とかも見つけることができる。おじさん達いい感じです。昼からお酒を飲む場所ってなかなか無いので、ここはそういう意味よく使う。店が地下にあるんで飲んで酔っぱらって外にでると、下界（？）はまだ明るくてビジネスウォークの人々が目の前を通り過ぎる。「皆〜そんなに急いでどーする」などと思ったりしている酔っぱらい気分120％の脳裏に「こんな事してていいのか〜？」とつぶやくもう一人の自分がいたりして…。わたしもＲチューおじさんの仲間入りか〜？ |
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