atelier shot 2005.1.11

  
 謹賀新年。昨年新潟県は水害地震と大きな災害に見舞われ、また台風の被害は日本全土を襲った。イラクでは相も変わらず戦死者は減らず、そしてスマトラ沖大地震・・・。地球が悲鳴を上げているのだなあと勝手に考えております。自然と対峙する事の多い建築に関わる者として、常に人はもっとも謙虚に自然に接しなければならない、向かっていかず受け入れなければならない、とあらためて思う年頭でありました。
 写真の「竹頭木屑薪水之労」は、今のアトリエに引っ越してきたときに吉井吉夫氏(前掲、といっても相当前だけど)に書いていただいたもの。好きな文字を選んでと言われ、四字熟語やことわざ漢詩などの中から探して選んだ言葉。新しいアトリエ開設にともない所信を表した。
 「竹頭木屑」は竹の切れ端や木の屑のように、細かなもののたとえで、小さなものをおろそかにしないことのたとえ。
 「薪水之労」は薪をとり水をくむ意味から、骨身を惜しまず日常の雑事などを行うこと、日常的な労働が大切だということ。
 この二つを組み合わせた文字。
 「鉋一掛けの思いやり」同様、仕事をしていく上で何時になっても忘れてはいけない事だと思っている。
 謙虚に謙虚に・・・。もう一年後厄だしね。(いと)
 
 
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